令和5年度を振り返って

令和5年5月19日の総会から、本年度の厚別区PTA連合会(区P連)の活動はスタートしました。
P(パッと)T(楽しく)A(集まろう)”という合言葉のもと、今年度も厚別区に暮らす子どもたちの成長の一助となる活動を、そしてそこに携わってくださる保護者の方々にも新たな気付きや出会いとなる、事業構築を行ってきました。

 新たな取組みとして、職業体験事業を開催しました。座学ではなく実際に手を動かし、体験する事で職業について考える機会の提供となりました。前年踏襲ではなく、時代に即して有益と考えられる活動をこれからも検討していきたいと思います。


 本年度大きなチャレンジとして取組んだ成果に、”デジタル化・ペーパーレス化”が挙げられます。区P連HPの活用や、QRコードでの募集に、単Pへの連絡文書のメール配信が、それに該当します。
 必要に応じて印刷をして配付するケースもありますが、紙代や印刷コスト、更には発信・受信側の労力のコストを鑑みても、この取組みは今後とも進めていきたいと思います。また、これまでは口頭や文書で報告していた区P連の活動を今年度は動画に残して、HPや会長副会長会の中でも観ていただきました。少しでも多くの方に区P連の活動を感じていただけるよう、情報発信を更に工夫していきたいと思います。


 今年度も、各事業を通じて子どもたちの活き活きとした笑顔や、無限の可能性というものを感じさせていただきましたが、区内各単Pの会員の皆さま、教職員の皆さまのご理解ご協力のおかげで、我々の活動が成り立っております。昨年10月21・22日に行われた第70回日本PTA北海道ブロック研究大会(道P)札幌大会でも、沢山の方々にご尽力いただき、厚別区担当の全体会運営を成し遂げることができました。改めて感謝申し上げます。
5月17日の令和6年度総会まで役員一同全力で駆け抜けて参ります。引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

 令和5年度厚別区PTA連合会会長
            湯浅雅之