10月4日(土)~5日(日)の2日間稚内にて
第72回日本PTA北海道ブロック大会 宗谷管内・稚内大会が開催されました
4日は14時より7会場で分科会が行われて
それぞれのテーマで学びの時間を過ごしました
私(小戸田)が参加した第2分科会のテーマは
生活リズムを考える~親子の絆を育む家庭教育の重要性~
デジタルの進化で世の中が便利になる一方で
子供達の生活リズムの乱れの原因となる要素も少なくない
提言者の発表とグループディスカッションを交互に行いながら
意見交換、学びの時間を過ごしました。


提言者の浦河第二中学校、校長の森真治さんの学校では
生活リズムを整えるために、早起きに力を入れてみよう!と
「朝活30」という活動を夏休みや冬休みなどの長期休みに開始しました


それぞれが自分で出来る事を考えて目標を作りそれを実践
どんな事が出来たかを報告、それについて保護者がメッセージを記入します
この取り組みによって
休み中の生活リズムについて考えたり、休み中にしかできない事に挑戦することが出来た
親子で取り組むことで「子供と話すきっかけ作りとなっている」との保護者の声や
「みんなで頑張ってるから取り組める」と話す生徒達の声が聞こえて
大きな成果となっているとのことでした
提言発表の合間で行われたグループディスカッションでは
各家庭でのメディア利用について
スマホの利用状況や、家庭でのルールはあるか?
長期休みなどで乱れがちな生活リズムについて
どんな声掛けをしてる?夜更かしさせないためにどうすれば?
などの内容について、意見交換を行いました

(余談ですが…)
ディスカッションの合間で「是非飲んでください!」と
会場内にドリンクサービスが設置されていて、素敵だなと感じました
最後に助言者の方から
車が出来た時は危険と言われていたが
ルールが出来て、利用者が安全に使える方法を知って
便利に使えるようになったように
メディアも、生活リズムを乱す原因になるとは言われているが
ルールと利用方法を正しく理解すれば
便利で安全なツールになる
とのお話しがあり、分科会は終了となりました
1人1台スマートフォンを持っているのが普通になった時代
ついつい使いすぎて、生活リズムを乱してしまうのは大人でもあることで
子供の気持がわかるからこそ
「制限するばかりではなく、利用方法を親子で考えて、正しく利用していけるようになるといいですよね」
そんなやり取りもあり
我が子とまずは生活リズムについて話してみよう、と思える時間となりました